シロアリについて

公開日 2017年11月29日
更新日 2018年9月19日

シロアリについて
「シロアリ」という言葉を聞いたことがない人はあまりいませんが、
実際にシロアリを自分の目で見たことがある人は、意外と少ないのではないでしょうか。

シロアリは木を主食とする昆虫で、紫外線を含む太陽光を避ける性質があるため、
木の表面にはめったに出てくることがなく、普段目にすることはありません。

しかし、シロアリがいなければ生態系が成り立たない程、
自然界において重要な役割を担っていることをご存知でしょうか?

シロアリは木の幹に豊富に含まれる「セルロース」を栄養とする数少ない生物で、
倒木などを土に還すため”森の分解者”と呼ばれています。

また、木を食べるシロアリがアリ(以下、黒アリ)などに食べられることから、
植物性たんぱく質を動物性たんぱく質に変えることになり、自然界の食物連鎖においても重要な昆虫とされています。

そんな、自然界では必要とされるシロアリが、人間の住む木造住宅にとっては恐ろしい天敵となってしまうのです。

シロアリ(白蟻)駆除はプロに頼んで巣ごと駆除しよう。

シロアリは黒アリの仲間ですか?

白アリは黒アリの仲間?
シロアリは黒アリと姿が似ていて、黒アリ同様に集団で生活することから、 「白アリ(白いアリ)」と名づけられたと考えられています。

ともに集団の中に「働きアリ」「兵隊アリ」などの階層がある「社会性昆虫」ですが、
実はシロアリはゴキブリの仲間(ゴキブリ目)、黒アリはハチの仲間(ハチ目)に分類されます。

さらに、シロアリにとって黒アリは、シロアリを捕食する”天敵”なのです。

羽アリってなんですか?

羽アリは文字通り「羽のあるシロアリ」で、職蟻・兵蟻と異なり生殖能力を持った階級です。つまり、新しい巣を作るための女王蟻・王蟻予備軍といえます。

ヤマトシロアリは4~5月の午前中や雨上がりに、イエシロアリは6~7月の夕方に一斉に巣を飛び立ちます。 この飛行は群飛(ぐんぴ)と呼ばれ、数百~数千頭が飛び立つことから巣が空になったと思われがちですが 実は飛び立ったのはほんの数パーセントに過ぎません。その巣に個体数が多くなった時の分家に相当し、つまり羽アリが飛び立つということは、そこには成熟した巣があり、 木造住宅の場合、往々にして手遅れの状態を意味します。

群飛後、羽を落とした雌雄はペアになり、住みやすいところに潜んで女王と王になります。 女王の腹部は肥大し、多いもので一日に数百個の卵を産み続けます。卵から孵化し、脱皮を繰り返して立派(?)に育った職蟻は、女王などの世話や巣の構築のため、また自分の食事のために木材をかじります。そして、食事を探すために土中を移動します。切り株の根に当たれば食害し、排水管があればパイプに沿って上り、基礎の内側に蟻道を伸ばして土台などを食害します。

シロアリの巣はどうなってるの?

ヤマトシロアリは数千~数万頭の比較的小規模の巣(コロニー)を形成します。加害部分がコロニーとなっていることが多く、駆除は比較的容易です。

一方、イエシロアリは数百万頭規模のコロニーを形成します。土中に塊状の巣(本巣)を造り、そこから蟻道を伸ばして途中に分巣を造り、その範囲は最大半径100mにもなります。本巣の生殖虫を駆除しなければ意味がなく、駆除は容易ではありません。

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記事の監修 石川 健一(いしかわ けんいち)

日本しろあり対策協会認定「しろあり防除士」

1968年愛知生まれ。一部上場マンション・ハウスメーカーからの転身者という経歴を活かし、「住宅設備を知り尽くした害虫駆除マスター」として大手家電量販店のリフォームセンター業務に従事。シロアリ駆除から水回りの湿気対策まで、床下に特化した工事を多数手がける。

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